日本ブルワリーパブ協会(JBPA)

日本ブルワリーパブ協会(JBPA)は、クラフトビールをもっと気軽に手軽に楽しめる様にするため、ビール醸造設備併設のパブ及びレストランの普及と発展を目的に技術及び情報提供を目的としています。

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酒税法施行令等の一部を改正する政令(平成29年3月31日公布)

酒税法施行令等の一部を改正する政令(平成29年3月31日公布)によりビールの定義が変わります。

2018年4月1日より適用となります。

一般的には、ビールの税金が下がり、発泡酒の税金が上がるということで、クラフトビール好きには、有難い改正なのですが、

ビールの定義が変わるとどうなるか?

1、今まで発泡酒と扱われていたものが、ビールになる。

<具体的には>
 果実を使った発泡酒
 コリアンダーを使った発泡酒
 胡椒やサンショウを使った発泡酒
 カモミール等のハーブを使った発泡酒
 かぼちゃ等の野菜を使った発泡酒
 そば・ごまを使った発泡酒
 ハチミツ等を使った発泡酒
 花・茶 コーヒーを使った発泡酒
 牡蠣やこんぶを使った発泡酒

が、ビールの分類になります。

 簡単に言うと、現状の地発泡酒が、ほぼ全てビールに定義される事になります。


2、これから想定される事

 ・既存の発泡酒免許取得のところは、今のレシピのまま製造可能(今までの法改正の流れでは・・・・)

 ・2018年4月1日以降に発泡酒免許を取得した場合、上記の発泡酒は製造できません。
  → 必然的に、ビール免許を取得する必要があります。

3、今回の酒税法改正では、酒類製造免許(ビール製造免許・発泡酒製造免許)の改訂はありませんでしたので、今まで通り
  ビール製造免許  60KL/年
  発泡酒製造免許 6KL/年
 のままです。

4、現時点で、クラフトビール工場を検討している場合、大きく3つの選択をする必要が出てきます。
 A. 2018年3月31日までに、発泡酒免許を取得し、製造を開始する。
 B. 2018年4月1日以降に発泡酒免許を取得し、レシピで対応する。
 C. 2018年4月1日以降にビール免許を取得する。

免許取得を実務的に考えると、遅くとも7~8月までに免許申請に漕ぎつけないと「A」のパターンは厳しくなります。

まだ、話題になっていませんが、大きな改正点です。


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コメント

地方でブルーパブ開業を検討しているものです。
検索でこちらに辿り着き、色々と読ませて頂きました。
今回の法改正により、来年度から起業するとなると、ビール免許になるとのことですね。
60klの製造販売は地方では非常にハードルが高いと考え、起業に不安感が出てきました。
何も準備していない現段階から、来年度までに発泡酒免許を取得することは、現実的に無理でしょうか?
よろしければご返答お待ちしております。

  • 2017/06/19(月) 13:20:56 |
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