おそらく、地ビールの起業について書かれた市販本は、この1冊のみだと思います。
地ビール起業についての概要を知るためには、分かり易く書かれています。
地ビールで夢づくり―“地域を活かす”パブブルワリー開業実務の手引きただ、この本を読む場合には、注意点が何点かあります。
それは、書かれた時代背景として地ビールブームの時に作られた本であること。
・この本の書かれた目的が、地ビールブームの時に建てられた「地域おこし」の為のブリュ ワリーを目的にしている事。
・監修者のメンバーからわかるように、大手企業の地ビール事業担当者の方々である事
立派な地ビール事業の立上げの知識は、ピカイチですが、費用もピカイチです。
事業として立上げ費用を回収するところは、あくまで計画上の話です。
・各種法律が改正されていること
・この本の通りに事業の立上げを考えると億単位の費用が必要であること。
この点に注意して読めば、極めて良く出来ている本です。
ただ、この本値段が少し高めです。(専門書と思えば高くないですが・・・)
テーマ:日本ブルワリーパブ協会(JBPA) - ジャンル:趣味・実用
河北新聞HPより貯蔵タンクは高さ2.5メートル、直径1.5メートルで、発酵させたビールを出荷前に貯蔵するために使用していた。別の従業員が出荷作業を終えてバルブを締めて立ち去った後に破裂したという。
当時、佐々木さんはタンクがある部屋の隣の部屋にいて、壁を突き破って飛んできたタンクと流し台の間に挟まれた。
そうです。
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ビールの場合、ある程度内圧を掛けて発酵させて醸造する場合には、圧力タンクに該当する場合があります。
0.2MPa以上の圧力をかける場合には第二種圧力容器になります。
通常のビール醸造の場合には、ここまで圧力をかけずに醸造していますが・・・
第二種圧力容器とは、
第一種が大気圧での沸点を超える温度の液体を保有する容器であるのに対し、
第二種は内部に圧縮空気を保有する容器です。
また液体と気体を保有する場合液体の温度は大気圧における沸点を超えないものを保有する容器です。
第二種は圧力0.2MPa以上、内容積0.04m3以上、圧力0.2MPa以上、胴の内径200mm以上×胴の長さ1000mm以上のいずれかに該当する場合をいいます。
安全対策として・・・
タンクには、通常減圧弁がついており、内圧が上がり過ぎた場合には、圧力を逃がす仕組みがついています。
岩手県のベアレンビールで貯酒タンクが破裂し、作業員が亡くなったそうです。
ご冥福をお祈りいたします。
続く・・
地ビールと一言でいっても、
酒税法上は、ビール免許と発泡酒免許があります。
ビールと発泡酒の違いは、
我が国の酒税法では、使用原料と麦芽の使用割合により、ビールと発泡酒を区分しております。
イ ビール
ビールは、A 麦芽、ホップ及び水を原料として発酵させたもの(麦芽の使用割合100%)及びA 麦芽、ホップ、水及び麦、米等の特定の副原料を使用して発酵させたもので、麦芽の使用割合が約67%以上のものをいいます。
ロ 発泡酒
発泡酒は、麦芽又は麦を原料の一部とした発泡性のある雑酒で、具体的には、A 麦芽の使用割合が約67%未満のもの、B ビールの製造に認められない原料を使用したもの、C 麦芽を使用せず麦を原料の一部としたものが該当します。
なお、発泡酒については麦芽の使用割合により税率が3分類に区分されています。
(東京国税局HPより)
ですが、最低の製造量が違います。
ビール免許は、60kl/年
発泡酒免許は、6kl/年 です。
ベアードビールのブライアン氏は、1仕込30Lですから、
6000L/年 ÷ 30L = 200回/年
と、1年間で200回醸造する計画で発泡酒免許の申請を行いました。
ベアードビールの醸造設備は、コチラへ年200回醸造しているとなると、ほぼ毎日仕込んでいた事になります。
アメリカの起業化精神を見せ付けられた気がしました。
日本人で、地ビール起業したいと考えた場合、最初からある程度大きな設備を導入しないとコストが合わないから始められないと考えてしまい。二の足を踏んでしまう所ですが・・・・
続く・・・
静岡県沼津港に
ベアード ブルーイング カンパニー& フィッシュマーケット タップルームがあります。
ベアードビールとかタップルームとかなら知っている方も多いかもしれませんね!
オーナーでブルーマスターであるブライアン・ベアードさんが、当初1回30L仕込みのとても小さい システムで始めたブルワリーです。
2000年に設立した会社ですから、8年目ですね。
30L→250L→1000L と順調に規模を拡大しています。
USA生まれのブライアンが造るビールは、将にクラフトビールそのものでした。
日本の地ビールは、かなり飲んでいた私もブライアンのビールは、衝撃的な味覚でした。
はじめてタップルームを訪れた時は、まだ30Lで仕込んでいる時で、こんな小さな設備でも免許が下りるのだ〜とビックリしました。
理論上、免許が下りるのは頭では理解できても、実際に存在する事のリアリティーは、違います・・・・・
続く・・・・
一口に
地ビール工場と言っても、大きさも様々でイメージ出来ないかもしれません。
そこで参考になる本のご紹介です。
この本のP144から
地ビールの作り方が説明されています。
「町の小さな
地ビール醸造所」・・・麦雑穀工房マイクロブリルワリー
埼玉県 比企郡小川町(人口3万4千人)の町で
地ビール起業をされた、馬場 勇さんです。
地ビール起業の動機〜実際の工場立上げ〜ブルワリーパブの運営が書かれています。
日本ではまだ「ブルーパブ」という概念は、認知されていませんが、今後、馬場さんの様なブルワリーが誕生して行きます。
この「日本ブルワリーパブ協会(JBPA)」は、
地ビール起業・
開業に関する情報を提供していきます。
なぜ、ブルワリーパブなのか?
地ビールブームの中で多くのブルワリーが設立されました。
その多くは、観光地など自然豊かで水のきれいな所に建てられました。
もちろん良い水があることは、醸造においては重要な要素ですが、ビールを消費する事に関しては、大変不利な条件でした。
もちろん、観光バスなどの立ち寄りが期待出来るのであれば良いのですが、車で行かなければならない所も多くあります。
道路交通法の改正により飲酒に対する罰則が強化された事により試飲販売すら出来ない状況になっています。
地ビールを飲む立場からするとワザワザ車でなければ行けない所へ行き、飲んで帰ってくる・・・
飲み代の他に旅費が掛かります。(旅行は、楽しみの一つですが)
もっと身近にクラフトビールが楽しめれば・・・
そうです。
会社や自宅の近くで、作りたてのビールが飲める様にする事が「日本ブルワリー協会(JBPA)」の目的です。
日本ブルワリーパブ協会(JBPA)は、クラフトビールをもっと気軽に手軽に楽しめる様にするため、ビール醸造設備併設のパブ及びレストランの普及と発展を目的に技術及び情報提供を目的としています。
主な活動内容
・パブ・レストランの開業情報の提供
・地ビール開業情報の提供
・ビール関連情報の提供
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