たまたま、あるデータを眺めていたら・・・・・
日本酒の売る場所が、極端に減少してる事を発見してしまいました!
もう、ここ10年以上、日本酒の蔵元が減少していることは知っていました。
でも、旨い日本酒を作っている蔵は生き残れるだろうと楽観視していましたが、そんな事を言っていられない状態になっていました。
自分で、日本酒を買う時には、日本酒の専門店か、品揃えのしっかりしているデパートで買うので、日本酒の銘柄は揃っていて、どれを選ぼうか?迷う程ですが・・・・
街から日本酒が消えて行っています。
目に付く現象としては、今までの酒販店が無くなって、コンビニやスーパーで酒を売る様になって来た事。
実は、コンビニの酒の流通経路は、他のコンビニ商品と同じ流れの為に、今までの酒の流通経路を辿っていません。大手グループのスーパーも同じです。
その結果、どこも同じ銘柄の酒しか置かなくなって来ています。
目に見えない現象としては、酒の卸業者の統廃合が進み、銘柄の自由度が狭まってきています。
長らくの焼酎ブームの為に、今の日本酒は高い品質の日本酒が安く手に入る様になりました。
これは、消費者にとって、とても嬉しいことなのですが、中・長期的視点に立つと今頑張っている蔵元が息切れを起こし、日本酒そのものが無くなる事態が起こります。
なぜ?そうなるのか?
それは、日本酒を売る場所が無くなって来ているからです。
今、従来の酒屋も問屋も消滅しています。
そして、全国の蔵元から行き場の無い日本酒が、日本酒の専門店に集まって来ています。
でも、全国の酒を売り切る事はできません。
蔵元を支えてきた酒は、普通の酒屋で売っていた普通の酒なのです。
普通の酒が売れないと蔵元がどんどん減少していきます。
今、日本酒を売ってくれる売り先が無くなって来ているのです。
焼酎ブームの後で、順番的には、日本酒がブームに来ても良いハズなのに、静か過ぎる日本酒には、ブームどころではない深刻な事態に陥っているのです。
今、考えられる蔵元の生き残り策は、ネットによる消費者への直接販売と蔵元独自の販売先開拓しか無いのではないでしょうか?



